Total War: Warhammer Ⅱで登場する種族。
背景
ハイエルフ – 彼らは自分たちをアスールと呼んでいます – は、オールドワールドで最も古く強力な文明の一つを築きました。大海洋の中心に位置する霧に覆われたウルサーン島を本拠地とするハイエルフは卓越した戦士であり、比類のない魔術師であり、空と海の王国の誇り高い住民です。彼らの力が頂点に達していた時代には世界は真にアスールのものでしたが、ドワーフとの長く血生臭い戦争によって両方の種族を衰退させてしまいました。
ハイエルフの全盛期は過ぎ去りましたが、それでも彼らは誇りを失うことなく勇敢に戦い続けます ― 自分たちは既知の世界の守護者であると考えているからです。暗黒の勢力に仕える者たちはアスールの正義の怒りを恐れねばなりません!
種族の特徴
ハイエルフの軍勢は最も強力なドラゴンと魔術師を使用することができます。更に近接戦と遠隔戦の両方で活躍できるユニットが多く、基本的な能力も優れています。これらの精鋭ユニットは格闘の奥義の恩恵を受けて強力なボーナスを獲得しますが、死傷者が多くなるとボーナスが失われてしまいます。
キャンペーン
ハイエルフは、キャンペーンを開始する際に以下のレジェンダリーロードの中から選ぶことができます。
勢力名 | レジェンダリーロード |
---|---|
イーテイン | ティリオン |
オーダー・オブ・ロアマスター | テクリス |
アヴェローン | “輝きの” アラリエル |
ナーガリズ | アリス・アナール |
イヴレス | ”峻厳なる”エルサリオン |
ナイツ・オブ・カレドール | イムリック |
影響力
ハイエルフは勢力はイベントや前哨地、ヒーローアクションによって影響力を集めることができます。影響力は宮廷内の謀略、キャラクターの任命で使用します。
任命に必要な影響力が高いキャラクターは、強力な特性を備えています。
宮廷内の謀略
宮廷内の謀略は、キャンペーンインターフェイスの宮廷の謀略パネルを開くことで表示されます。
影響力を使用して、指定した勢力間の外交関係を改善させるか悪化させることができます。
謀略活動
前哨地によって得た追加の影響力かは、宮廷から他勢力の外交関係を操作する能力を高めます。
広域調査
ハイエルフ勢力は交易協定を締結している勢力の視界を把握することが可能です。
主な戦い方
大砲のような投射ユニット以外は大体揃っており、非常にバランスが良い種族です。特に弓の性能は非常に高く、下位のユニットですら強力です。基本的には弓兵を多く採用し、槍兵が壁になることでどのような地形でも安定して戦うことができます。
騎兵や巨獣を採用して白兵戦を仕掛けるのも有効ですが、弓兵の性能が非常に高いため、こちらをメインに編成を考えるのが良いでしょう。
対策
弓兵の対策が必須です。飛行ユニットや騎兵を採用して弓兵を積極的に狙うと大体何とかなります。範囲攻撃呪文などで敵を吹き飛ばすのも良いでしょう。
大砲やヘルストームといった長射程のユニットを採用するのもおすすめです。
DLC
Total War: WARHAMMER II – The Queen & The Crone
- アラリエルが使用可能になるDLC
- シスターズ・オブ・アヴェローンなどのユニットが登場する
Total War: WARHAMMER II – The Warden & The Paunch
- エルサリオンが使用可能になるDLC
- アーチメイジやレンジャー、ウォーライオンなどのユニットが登場する