Total War: Warhammerで登場する種族。
背景
ウッドエルフ – あるいはアスライ – はオールドワールドで最も古い森として知られるアセル・ローレンの守護者です。彼らは謎に包まれ、森を守るために必要でない限り滅多に姿を現そうとはしません。ウッドエルフは残酷で気紛れに見えるかもしれませんが、実際は大自然のバランスを維持しようと行動する中立的な勢力だと言えるでしょう。
彼らが最も重要視するのはアセル・ローレンの存続であり、森に危害を加えようとすれば直ちに報復します。まるで自分の意志を持っているような神秘的な大森林が世界の始まりから現在まで太古の力を保っているのは、ウッドエルフや森の精霊たちが忠実な警戒を何千年も続けてきたからです。ですが森の精霊から見ればアスライは新参者であり、この両者の間の溝は今も解消していません。
種族の特徴
ウッドエルフの主力は精鋭の投射散兵ユニットであり、彼らを白兵戦専門の歩兵、機動力が高い騎兵と強固なツリーマン、フォレストドラゴンなどが支えています。アスライは最強の弓兵を擁していますが、HPはそれほど高くないために敵の前衛との接近戦には大きな危険を伴うでしょう。
キャンペーン
ウッドエルフは、キャンペーンを開始する際に以下のレジェンダリーロードの中から選ぶことができます。
世界の根と魔法の森
世界の根はアセル・ローレンに屹立する終古のオーク樹から大陸全体に広がり、世界中の魔法の森に活力を吹き込んでいます。
ウッドエルフの勢力は世界の根を通じて、魔法の森から別の魔法の森へと瞬間移動を行うことができます。キャンペーンマップの魔法の森にオーバーレイされているボタンを使用して瞬間移動を行います。
魔法の森の位置と生命力の状態は、キャンペーンインターフェイス右上にある世界の根ボタンをクリックすると表示されます。
森の生命力は、森と境界を接するヒースランド地域の占領あるいは平定、同盟勢力による領有によって増加します。必要な生命力に達すると、魔法の森にオーバーレイされているボタンを使用して儀式を実行できます。
アスライの監視哨
ウッドエルフは森以外の拠点を奪うと、それがキャンペーンマップのどの地域であろうとアスライの監視哨を設置することができます。
アスライの監視哨の中の築造スロットは1個だけです。
終古のオーク樹
終古のオーク樹とはアセル・ローレンの森林の中心であり、ウッドエルフの領域の根源となる巨木です。
終古のオーク樹の発展は領有しているウッドエルフ勢力にバフをもたらします。
地位
十分なキャラクターランクに到達したロードには地位を与えることが可能です。地位を与えられたロードは、その地位によって様々なボーナスを得られます。
主な戦い方
頑丈な森の精霊と、弓が強力なウッドエルフの組み合わせで戦っていこう。弓のユニットはどれも優秀なので、ツリー=キンといった強力な壁を用意して後ろから投射攻撃していけばどのような編成でも一定の活躍を期待できる。
対策
森の中で戦うのは悪手であるため、どうしても森で戦いたいなら主力ユニットを揃えて挑もう。ツリー=キンが非常に強いので、徹甲ダメージで確実にダメージを与える手段があるとよい。弓兵は騎兵や大型兵器で攻撃して排除していこう。
基本的には森から出てこないので、放置しても良いがオリオンは合併が進むと森から出てくるので排除する必要がある。
DLC
Total War: WARHAMMER – Realm of The Wood Elves
- オリオン、ドゥルスが使用可能になるDLC
Total War: WARHAMMER II – The Twisted & The Twilight
- ナイストラ&アラハンが使用可能になる
- ブレードシンガーやグレートスタッグナイトなどが登場