ケイオスフューリー(ナーグル)
病毒を招くナーグルのエネルギーが翼のあるデーモンの形となり、戦場の片隅で逃げ遅れた者を捕食してしまいます。
病毒を招くナーグルのエネルギーが翼のあるデーモンの形となり、戦場の片隅で逃げ遅れた者を捕食してしまいます。
よろめき歩き、見た者に吐き気を催させるようなデーモンの集団は、蠅の王に疫病と腐敗の贈り物を届けるように命じられています。
ナーグルの疫病の恩寵を受けすぎた者は神の加護に圧倒されて精神が歪み、肉体が崩壊します。
群れになって蠢くナーグルの歩兵の肉体は壊れ、膿が滲み出る肉体は疫病の主による腐敗の傷跡と苦痛で塗り潰されています。
泣き喚く小さなデーモンはそれぞれがちょこまかと動く膿疱に過ぎませんが、致命的な病気を敵の軍列に伝染させます。
トゲ付の籠手は敵の肉をズタズタに細断します ー 食べる時に切り分ける手間を省くために。
スカイタイタンの城から鹵獲した大砲を巨獣たちに牽かせ、その轟雷の砲撃は敵部隊全てを潰滅させます。
このオンボロのカタパルトが機能すること自体が奇跡に思えますが、破壊的な威力だけは疑いようがありません。
嗅覚が発達したライノックスから逃れる唯一の方法は、自分をライノックスのような臭いにすることです。
ライノックスは数歩先を見ることができないほど視力の弱い動物ですが、それはオーガが求める破壊の妨げにはなりません。