アイアンガット
突進するオーガより恐ろしいのは、更に大きな突進するオーガだけです。
突進するオーガより恐ろしいのは、更に大きな突進するオーガだけです。
平均的なノーブラーよりは身体も知能も少しだけ上回っており、彼らの罠は食肉を安定して供給します。
役に立つ程度に凶暴で、反抗しない程度に頭が弱いノーブラーは奴隷、弾薬運び、食用などに使われます。
戦場で斃れたデーモンは、巨大な肉と鉄の体の内側で新しい生命を得ました。
心を持たず、火を吹き出すデーモンの生物兵器は敵を泡立つ肉の塊に変えてしまいます。
ティーンチは無限の魔術が生んだ炎の旋風であり、その身体は捻じれた顔で覆われ、現実を歪める混沌の火で敵の存在を無に帰します。
羽の生えた恐怖の幻影、超常のエネルギーでうねる肉、無数の欺瞞を囁く怪物のような舌・・・それが”変化の主”です。
変化の贈り物は少々行き過ぎたようです・・・受け取ったものを悍ましい肉の塊、無数の眼、叫喚を上げる口へと変貌させたのですから。
飛揚する空の獣は魔力の潮流を離れ、誰も全容を知らないティーンチの陰謀の一端を担います。
デーモンのうち最下層の種類で、ティーンチの暗黒の意思の破片が翼を持っただけに過ぎませんが、群れを成すと厄介です。