ソウルグラインダー(スラーネッシュ)
戦いで斃れたデーモンは、巨大な肉と鉄の身体の内側で新しい生命を得ました。
戦いで斃れたデーモンは、巨大な肉と鉄の身体の内側で新しい生命を得ました。
サソリの尾を持つスラーネッシュの忌まわしい狩猟獣は、引きつった足取りとは裏腹に悪夢のような速さで犠牲者を追い詰めます。
"禁秘の番人"は苦痛の支配者、快楽の愛人とも呼ばれ、自らが誘惑し虜にした敵でさえも剃刀のような爪で正確に殺します。
デモネットはスラーネッシュを楽しませようと魂を集めますが、しかし主人の喜びは束の間に過ぎません。
催眠のように踊るスラーネッシュの兵士はナイフのような爪で肉を裂いて敵の苦痛を感じ、その贈り物に陶酔します。
この世界へのデーモンの軍団の侵攻に進んで参加した北方部族は、人間のままで最も純粋な苦悩の鞭を与えられます。
恐れも憐れみもなく、あらゆる戦傷を喜び、”蛇”に限りない生贄を捧げることを誓った最強のノルスカ人です。
その信仰によって異様な力を得た、恐れを知らぬスラーネッシュの槍兵です。彼らは痛みを喜びに変え、ズタズタになった肉に快感を覚えます。
暗黒の軍団の中では最も位階が低く、敵の肉を咥えながら言いようのない誘惑を吐き出します。
際立つ鋭い刃がスラーネッシュの敵を肉片に変え、敵が上げる悲鳴と断末魔は乗り手を狂喜させます。