スノーホーン・オブ・モーン(ストーンホーン)
花崗岩の墓場のような寒冷地で活動していたため、このストーンホーンは冷気を最大限に利用する方法を知っています ー ただ単純に巨大で重いだけではありません。
花崗岩の墓場のような寒冷地で活動していたため、このストーンホーンは冷気を最大限に利用する方法を知っています ー ただ単純に巨大で重いだけではありません。
傭兵を生業とするオーガは抜け目がなく、はるか彼方の戦争で得た異国の戦利品と無数の傷跡を誇りにしています。
オーガが敵を叩き潰すのに武器は必要なく、その巨大な拳だけで十分ですが、それでもオーガたちは皆トロフィーをひどく欲しがっています。
純粋で野蛮な強さ、底なしの食欲、そして危機を辛うじて理解できるだけの知能。大抵のオーガにとって、次の食事ほど重要なことはありません。
トゲ付の籠手は敵の肉をズタズタに細断します ー 食べる時に切り分ける手間を省くために。
この巨獣の武器は岩のように堅い皮膚、山の頂を切り裂く牙、大量の敵兵を踏み潰す蹄です。
鈍いオーガでも、この巨大な浮浪者に比べれば頭脳明晰です。
捨てられたオーガの子供は理性の全くない野獣に変わり果て、あらゆる獲物を貪欲に喰らいます。
全身が筋肉の塊のような捕食獣たちの群れがそこにいます・・・
羽付きの帽子を被り、タイツを履いたオーガを見ても笑ってはいけません。その瞬間に手足を一本(あるいは数本)もぎ取られた者が少なくないからです。